「中国のドラマが好きで、よく見ています。」とか「(中国)ドラマのセリフを聞き取れるようになりたいんです。」というお話をレッスン中に伺うことが増えました。「何のドラマですか?」とたずねると、皆さんのお答えはほぼ同じです。
『君、花海棠の紅にあらず』。原題は『鬓边不是海棠红』。
北京が北平と呼ばれていた1930年代の物語。京劇の場面も素晴らしいのですが、何といっても俳優さんが素敵です。
で、このドラマにハマっていたという生徒の皆さん、学習歴は入門、中級とそれぞれ違いますが、お一人の例外もなく学習熱心です。そんな生徒さんたちの熱心さに圧倒されながら、夢や憧れが語学学習の後押しをするというのは本当だと実感しています。
レッスンのお問合せをいただくと、まず「中国語相談室」におこしいただき、カウンセリングを受けていただきます。
「何を目指して中国語を学習されますか?」
「近い将来にご自身が中国語をしゃべる姿をどのようにイメージされていますか?」
そのようなことを私が伺った時に、ご自身の夢、あこがれ、目標、計画などをはっきりと話してくださる方は、ものすごい勢いでレッスンの内容を吸収されます。こうなると、私の役目は「先生」ではなく皆さんの「伴走者」になります。
皆さんが目指すゴールのテープに向かって、皆さんが道に迷ったり転んだりしないように、暗い所では足元を懐中電灯で照らしながら、皆さんの伴走ができることを本当に幸せだと思っています。
作品の解説はこちらがおすすめです↓
https://www.cinemart.co.jp/article/news/20210517004233.html
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