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中国語は「反復」で身につく?

超人気英語塾JPREP代表の斉藤淳さんが「語学習得には反復の効果が絶大。」とおっしゃっていました。

 

斉藤淳さんがゲストのユーチューブ番組にて。

 

番組出演者の一人が「子供に英語に慣れさせるためにディズニー映画を見せている。」と言った時、斉藤さんは「同じものを繰り返し見せるのが効果があります。」とおっしゃいました。

 

「10回くらいですか?」という質問に、「え?たった10回ですか?」と斉藤さん。

 

 

登場人物のセリフを空で言えるくらいになるまで見せることが大事とのこと。

 

「反復」の威力がすごいことは、私にも分かります。それを実践して、英語で仕事をしていた方を知っているから。

 

アメリカ駐在が長かった、当教室のある受講者の方は、使用頻度が高い英語のビジネスフレーズを100回ずつ音読したそうです。そのぐらい読み込むと自然と暗記できるので、実戦の場でもすんなり英語が口から出てくるようになったそうです。

 

その彼は、中国語の自己学習でも「100回読む」ことを実践していました。

 

ある時、中国駐在時に起こった現地社員たちとのトラブルでも「反復練習のおかげですんなり言える」フレーズが大いに役に立ち、危機を回避できたそうです。

 

「音読の反復」は時間もかかるし、飽きとの闘いもあり、日々継続することはなかなか難しいのですが、語学を習得するためには、ある種の「異常な集中と熱中」が必要なのでしょう。

 

分かっていたのに実践できていなかった「反復」を、再び自信と希望を持って再開。

 

私自身の英語学習でも、そして中国語レッスンでも「反復」を推奨、実践していますし、そして、確実に効果が出ていることを実感しています。