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おとな語学のすすめ

 最近、英語の学びなおしを始めました。文法は中学英語の参考書を使って自分で勉強して、そこで覚えたことをネイティブの先生との会話レッスンで自分のものにしていくという計画です。インプットとアウトプットをバランス良く、というのは語学上達の大原則ですね。

 

 今回はイギリス人の先生のレッスンを週1回受けることに決めました。

 何十年も英語から遠い生活をしているので正真正銘ビギナーの私ですが、先生が話す一言一句を理解しているわけではないのに、ざっくりとした内容は分かります。

 これは、聞き取れたいくつかの言葉と話の前後の脈絡に助けられているのだと思いますが、この予測、推測の力は若いころよりも今の方が勘がよく働いていると感じます。年を重ねた分、様々な経験が積み重なって推測の力が鍛えられたのではないかと思います。

 

 もう一つ、若い頃に英会話レッスンを受けた時よりも今回の方がずっと楽しいと感じた理由について考えてみました。

 

 今回は、英語ができないというコンプレックス、また、義務教育分の英語はできてると思われたい等という見栄は全くないので、シンプルに先生とのコミュニケーションを楽しめたのでしょう。

 

 推測も及ばず決定的に聞き取れなかった言葉は片っ端から「どういう意味ですか?」と質問しました。先生が言った言葉を「それは、~という意味ですか?」と何度も確認しました。先生の発した言葉の中で初めて耳にしたものは、何度も繰り返し発音してみました。

 

 30分間、黙り込むことなく、途切れることなく英語を話し続けて、あっという間にトライアルは終了。

 人生経験を積んだこの年頃ならではの楽しみ方があると実感。おとな語学、しばらく楽しめそうです。